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ヨガの呼吸と瞑想

調息って、息を調えることですよね。

まず大事なことは姿勢を大事にしていかないと、息は身体に充分入っていかないし出てもいかない。

瞑想のベースは呼吸を行うこと。当たり前のように聞こえますが息を吸うこと吐くこと。自分の日常を思い出してみてください。

こうしてPCの前に座っていて前屈みになって眉間に皺を寄せていませんか?

TVのニュースを見ていて「眉間、眉間」と誰かに言われて自分の顔に緊張があることに初めて気がついた事はありませんか?

呼吸も浅く、身体の後ろ側が硬く、暗いニュースにさらに自分の身体まで強張り、モヤっとした重くて湿気た空気に覆われていた様な感じでした。

知らないうちに酸素を入れるのを忘れ、浅い呼吸で回数が増えているのを知りました。

そんな時、どうしますか?姿勢を正して肺をストレッチするように大きく呼吸をすると背骨が伸展し身体が一回りも大きくなった感じがしますね。もちろん大きく吸ったら、大きく吐くことが大事です。そして吐く息を長くすること吐く息を長くすることで血中の二酸化炭素の濃度が高まることで感情の昂ぶりを抑えてくれます。精神の安定をもたらすセロトニンの分泌が増える効果もあるんです。

瞑想の中でよく行うのか心の中で数を数えること「数息観」と言います。

ひと(吸う)〜〜〜〜〜〜〜(つ)吐く〜〜〜〜〜〜〜〜

ふた(吸う)〜〜〜〜〜〜〜(つ)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みぃ(吸う)〜〜〜〜〜〜〜(つ)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

10まで行ったらまた戻る

呼吸は人間の感情にさまざまな影響を与えます。TVで嫌なニュースを見た時悔しい時、辛い時、悲しい時

ゆっくりした呼吸をすれば気持ちが落ち着く。座禅を組んで綺麗な場所で心を落ち着ける瞑想はとても精神的に落ち着き、穏やかになるけど瞑想は今この場所にいることで行えます。

自分で呼吸をコントロールするだけで色んな気づきがあるシアターの様なもの。もちろん心がバラバラに散らばらないように呼吸に意識を向けて行うんだけど、その意識を集中させるために「調身」を行うのです。

 

 

身体を動かす、「動く瞑想」あなたもやってみませんか?